Fransisco Fernandez Luis 松 / ローズウッド単板 美品
（要所サイズ）
弦長：660ｍｍ
ナット幅：53.0ｍｍ
ナット部弦幅：42.0ｍｍ
12F位置ネック幅：64.0ｍｍ
ブリッジ部弦幅：57.5ｍｍ
弦高：12Ｆ6弦3.5ｍｍ、1弦=2.5mm
修理歴：なし
その他：ポジション・マークなし
付属品：ケース、クロス、弦
フランシスコ・フェルナンデス・ルイス。
1974年作。
入荷が希なスペインの手工作品ですが、古い現代ギター紙では以下のように紹介されています。
1930年グラナダのバザ生まれ。
グラナダで見習い芸術保存修復家として働きはじめ、兵役後ギターメーカーとなることを決心し、1954年マドリードに移住。マルセロ・バルベロ�祇い猟鏤劼里劼箸蝓�義兄マヌエル・マルティネス・デ・ミラノ（1922-1967年）のワークショップに入る。
そのワークショップにはサントス・エルナンデスとラミレス�鏡い療鳴錣箸靴篤�いていたMiguel Robles（1902-1970年）がおり、1958年頃まで在籍していた。
その後、フランシスコはサントス・エルナンデスの未亡人（ヴィウダ・デ・サントス・エルナンデス）のワークショップでマルセロ・バルベロ�祇い肇泪魅┘襦Ε蹈疋螢殴広祇い肇▲鵐札襯癲Ε愁錙璽襦Ε乾鵐競譽垢閥Δ貌�き、サントス・エルナンデスの工房で役目を果たした後、デ・ミラノの工房を引き継ぎ自身の工房とし、1962年のシカゴ国際展示会でメダルを獲得した。
とあります。本器製作当時の価格は80万円。
しなやかで懐深いサウンド。充分な音量。弦高は低く設定されておりネックはストレート。弾き易さがあります。
割れなど修理歴なく、また全体に目立つ傷がない美品です。
スペイン産手工作品を国産手工中古品並み価格で。
